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2018年7月15日 「そしてミランダを殺す」 ピーター・スワンソン

本日、7冊目の読了本。

「そしてミランダを殺す」 ピーター・スワンソン (創元推理文庫)

う~ん、期待が高かっただけになぁ。。。。。。

第二部に入って俄然、面白くはなるのだが、第一部があまりにもリーダビリティがなさすぎる。

冒頭からあからさまにパトリシア・ハイスミスへの目配せがあるのだが、逆にハイスミスのリーダビリティの高さ、小説の上手さを再認識させられる結果に。

第一部から第二部への趣向は面白がれたのだが、残りはもう一つ。

新人としてはまあまあの作だが、まあベスト40にはとても入らないな・・・・・・

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by maiuMY | 2018-07-15 21:46 | 探偵小説 | Comments(0)  

2018年7月15日 「昭和ノスタルジー解体」 高野光平

本日、6冊目の読了本。

「昭和ノスタルジー解体」 高野光平 (晶文社)

割に面白く読めたが、でも、論文を元に本にしたのって、やはりイマイチなのが多いよな。

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by maiuMY | 2018-07-15 21:40 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2018年7月15日 「一発屋芸人列伝」 山田ルイ53世

本日、6冊目の読了本。

「一発屋芸人列伝」 山田ルイ53世 (新潮社)

こちらは軽みが身上の秀逸な1冊。

これはベスト25に入ってくる傑作。

難しい言い回しにやや難はあるも、基本的に文章もしっかりしているし、やはり大したものだ。

最初のレイザーラモンHGにやや不安を覚えるが、次のコウム太夫からはもう一気呵成。

読む価値あります。

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by maiuMY | 2018-07-15 21:38 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2018年7月15日 「うしろめたさの人類学」 松村圭一郎

本日、4冊目の読了本。

「うしろめたさの人類学」 松村圭一郎 (ミシマ社)

一読、これは重要な1冊、と判るが、どこが重要か、とまだきちんと咀嚼できないおいら。

我が日本の「お・も・て・な・し」が、「感情を交えて関わり合う『人』ではなく、券売機の『ご利用ありがとうございます』という機械音と同じ『記号』だ」と喝破する著者。

何か「凄い」という読後感がずっしり残った。

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by maiuMY | 2018-07-15 21:32 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2018年7月15日 「ゴジラ特撮メイキング大寫眞館」 

本日、3冊目の読了本。

「ゴジラ特撮メイキング大寫眞館」 (講談社)

決して安い本ではないが、これはそれだけの価値のある1冊。

AMAZONの評価で、海外のマニアの評価があることにびっくり。

さすがゴジラ!

河内桃子さん、可愛いなぁ!!!

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by maiuMY | 2018-07-15 21:27 | 映画 | Comments(0)  

2018年7月15日 「女は『政治』に向かないの?」 秋山調子

本日、2冊目の読了本。

「女は『政治』に向かないの?」 秋山調子 (講談社)

う~ん、こりゃ浅いなぁ。。。。。。

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by maiuMY | 2018-07-15 21:22 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2018年7月15日 「これからの本屋読本」 内沼晋太郎

本日、1冊目の読了本。

「これからの本屋読本」 内沼晋太郎 (NHK出版)

なぜにNHK出版がこのような本を!

意外に実践的な1冊で、そのことにもびっくり。

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by maiuMY | 2018-07-15 21:20 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2018年7月14日 「生きる」 末井昭

昨日、3冊目の読了本。

「生きる」 末井昭 (太田出版)

もうこの人の他の本で既読のエピソードばかりなのだが、なぜか心に沁みる1冊。

ここまで正直にあけっぴろげに自分を語っている、そのことに感動を覚えるのだろう。

この著者で1冊、ならこの本をおススメします。

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by maiuMY | 2018-07-15 21:18 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2018年7月14日 「落ちる」 多岐川恭

昨日、2冊目の読了本。

「落ちる」 多岐川恭 (ちくま文庫)

ちくま文庫の「落ちる/黒い木の葉」の、短編集「落ちる」をまず読む。

初期の多岐川恭の短編はえりすぐりの逸品揃い。

「落ちる」全編は2回くらい読み直しているし、収録されている短編の幾つかは何度もアンソロジーに収録されているからそれこそ7、8回は読んでいる。

タイトルの「落ちる」は小学生時代かなぁ、最初に読んだ時も、大人になってからの再読時もあまり好きになれなかった短編。

初読時のおいらの違和感は、一人称の「私」ではなく「俺」をなぜ使うのか、ということ。
徴兵にも取られなかったひ弱な主人公が「俺」を使うのに「あれっ」て子供心にも思ったのだ。

後は主人公のこの自殺願望みたいな性質が「自分にもある」と気づいたことが恐ろしかったこともある。

その後、いろいろな人と話して「誰にでもある性質なんだ」(恐らく)と判ったのだが、例えば地下鉄のホームで何となく線路に引きずられるような感覚とか、高速道路のトンネルで「ここでハンドルを90度曲げれば一巻の終わりだな」とか。

もちろんほとんどの人は実際にはやらないのだが、なぜか惹かれるものがある訳だ。

そこが本当に怖かった。

今回、読んで改めて再認識したのは、やはりここは「俺」で正解だということ。

この精一杯つっぱっている主人公の「俺」の一人称が、最後のどんでん返しの「何で急にそんなに強くなるの?それはないだろう」という違和感を緩和する伏線になっている訳だ。

やはりこれは名作である。

「ヒーローの死」もたまにアンソロジーに取られるが、やはり少し落ちる。

「ある脅迫」はもうオールタイム短編ベスト級の名作中の名作。

何も言うことはない。

「笑う男」もアンソロジーの定番の名作。

もうほとんど松本清張といっても過言ではない前半(正確に言うと清張の短編の元ネタになったロイ・ヴィカーズの「迷宮課事件簿」そのままの前半)と、後半のサスペンスがやや乖離している感が若干残念な作品だが、ただこの盛り上がりは尋常じゃない!

もう少し論理的にかっちりしていたら「九マイルは遠すぎる」になっていただろうが、それでもここのくだりはロジックの面白さとサスペンスが見事。

横溝正史の短編「探偵小説」にも似ているが、より似ているのはクリスチアナ・ブランドの「ジェミニイ・クリケット事件」。

ただあれほどの結末のツイストはないので、少し不満は残るが、でもそれはない物ねだりだろう。

「私は死んでいる」もアンソロジーによく採られる傑作。

この短編は何より最後の2行。

若いころはここで「にやり」としたが、歳食ったせいか、今回は「じわり」と来てしまった。

残りの2編は落ちるが、それでも全体としては名作短編集だな!

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by maiuMY | 2018-07-15 21:15 | 探偵小説 | Comments(0)  

2018年7月14日 「村上さんのところ」 村上春樹

昨日、1冊目の読了本。

「村上さんのところ」 村上春樹 (新潮文庫)

再読だが、文庫だとなぜか集中力があって読めるな。

改めて思ったのは、カズオ・イシグロと友達だったのね。。。。。。

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by maiuMY | 2018-07-15 20:42 | 村上春樹 | Comments(0)