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2013年9月30日 「ルイス・ブニュエル」 四方田犬彦

本日の読了本。

「ルイス・ブニュエル」 四方田犬彦 (作品社)

いや~、長い本だが、素晴らしい。

四方田犬彦、良いわぁ。

ルイス・ブニュエルがカメラワークで「固有の文体」を拒否し、B級映画の監督の特質を色濃く持っていたという指摘にはびっくりするとともに、「確かに」と納得するものがある。

まあ、しかし、おいらの観たブニュエルは「昼顔」以降に集中していて、それ以外と言うと、「アンダルシアの犬」、「黄金時代」と「忘れられた人々」、「愛なき女」、「乱暴者」だけなんだが。
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by maiuMY | 2013-09-30 20:52 | 映画 | Comments(0)  

2013年9月28日 「憲法を守るのは誰か」 青井未帆

本日、4冊目の読了本。

「憲法を守るのは誰か」 青井未帆 (幻冬舎ルネッサンス新書)

幻冬舎の本なので、期待して読みはじめたんだが、実に詰まらん。

護憲派のダメな戦略をそのまま踏襲しているよ、この作者。

こんな詰まんない話ばかり書いているようじゃ、改憲派に負けちゃうぞ、本当に!

PS.東北楽天イーグルスのパリーグ優勝、素晴らしい。優勝請負人の星野仙一の面目躍如たる優勝でしたな。パリーグの余りものみたいな球団から9年で優勝させるなんて、やはりすごいわ、星野。
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by maiuMY | 2013-09-28 22:08 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2013年9月28日 「42才からの痛風・高尿酸血症」 谷口敦夫

本日、3冊目の読了本。

「42才からの痛風・高尿酸血症」 谷口敦夫 (主婦の友社)

おいらも痛風気味なので、この手の本はよく読むんだが、この本は一般的な知識ばかりで、あまり為にならなかったなぁ。
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by maiuMY | 2013-09-28 22:05 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2013年9月28日 「すべての婚活やってみました」 石神賢介

本日、2冊目の読了本。

「すべての婚活やってみました」 石神賢介 (小学館101新書)

もてないおやじの婚活苦労記かと思って読みだしたら、このおっさん、結構、上手くやってんじゃないの(怒)

ナンパ目的で婚活サイトに出没していると言われてもしようがないぜ!

まあ、でも面白いから良いか?

気軽に読めてそれなりに楽しめます。

真面目な婚活アドバイスもされているので、その向きにもどうぞ。
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by maiuMY | 2013-09-28 22:01 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2013年9月28日 「戦後史の正体」 孫崎享

本日、1冊目の読了本。

「戦後史の正体」 孫崎享 (創元社)

これは昨年評判になった本だが、おいらはやっと読む。

噂にたがわぬすごい本。

さらっとすごい情報が語られていたりする。

福田康夫首相の辞めたときの歯切れの悪さ、何か言いたそうなしぐさ(まあ、この辺が「ぼくちゃん」というか、二世のひ弱さではあるが)の裏にはこんなアメリカからのプレッシャーがあり、日本がそれをかわす為に辞任したのか、とか。

陰謀史観ともいわれる孫崎氏ではあるが、そうとう信憑性の高い「戦後史の正体」だと思う。

あとがきでも書かれているように、おいらも「意外とアメリカに物を申した人物もいたんだなぁ」と感じた。

現在のふがいない自民党や官僚を見ているから、そう思い込んでしまっている部分もあるのか?

いずれにせよ、昨年読んでいたら間違いなくベスト3以内だったろう。

しかし、この本、本当は高校生のために書かれた本なんだよなぁ、その意味でもすごい人だわ、孫崎氏。

高校生をまったく子ども扱いしていない。

防衛大学の先生だったみたいだが、教育者としてりっぱだと思う。
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by maiuMY | 2013-09-28 21:57 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2013年9月27日 「誰も戦争を教えてくれなかった」 古市憲寿

本日の読了本。

「誰も戦争を教えてくれなかった」 古市憲寿 (講談社)

かなり期待して読みはじめたのだが、あまりに斜に構えた「評論家」的な態度且つ上から目線なので、次第に不愉快になってくる。

右からも左からも距離を置いたつもりなのかもしれないが、中途半端な感じは否めない。

ただ巻末の「ももいろクローバーZとの対話」は秀逸で、まあ著者の言いたいことも集約されている。

書店でここだけ立ち読みすれば良いかな。

ただし吹き出して周りから気持ち悪がられるかも。。。。。。

「戦争博物館ミシュラン」も、この本の嫌らしさは継続しているが、秀逸であることは間違いない。
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by maiuMY | 2013-09-27 19:56 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2013年9月26日 「水族館の殺人」 青崎有吾

本日の読了本。

「水族館の殺人」 青崎有吾 (東京創元社)

う~ん、前作は新人の作品ということで大負けに負けた評価をしたが、さすがに二度目は容赦しないぞ。

とにかく話が詰まらん。今回も相当時間がかかった、読み終わるのに。

ブログやってなきゃ、最初の50頁で放り投げたわ!

名探偵役が出てくるところだけかろうじてリーダビリティはあるも、後はダレダレ。

おまけにギャグは滑りっぱなし、会話は恥ずかしくなるものばかり。(新人の陥る罠)

アリバイトリックも脱力系以前のしろもの。(従って作者もかなり前半で種を明かす)

ロジックも甘いし、何より、ロジックのためにプロットを従属させるのに無自覚すぎる。

法月綸太郎は血がにじみ出るような努力が行間からうかがえる長編を書く。

有栖川有栖は、法月のように成功はしていないことが大部分だが、それでも、何とかしようともがいているのが判る作品を書いている。

しかるに新人の青崎有吾がこんな安易な道をあるいていちゃダメダメじゃん。

多分もう読まないわ、この人の本。
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by maiuMY | 2013-09-26 20:19 | 探偵小説 | Comments(0)  

2013年9月25日 「ブリティッシュ・ロック」 林浩平

本日、2冊目の読了本。

「ブリティッシュ・ロック」 林浩平 (講談社選書メチエ)

1970年代後半に運動としてのロックは終わっていた、と説く著者の前書きに惹かれ読んでみた本。

確かに1960年代後半の特にイギリスのロックのすごさは筆舌に尽くしがたい。

ジャズ・ファンのおいらでも確実にそれは感じる。

一方、確かにロックの現在は、ジャズ以上にダメダメである。

前半の歴史の部分は楽しんで読めたが、哲学や歌詞の章はやや牽強付会かなぁ。

大英帝国勲章をもらった英国のロックスターを褒める一方で、プレスリーを「兵役義務には進んで従い・・・真のロック・スピリットを認めることなど出来はしない。」というのは合点がいかない。

まあ言わんとするところは判らんでもないが、それでもプレスリーは「ロック」そのもの(の偉大なる一人)でしょう。
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by maiuMY | 2013-09-25 18:48 | ジャズ | Comments(0)  

2013年9月25日 「アングラマネー」 藤井厳喜

本日、1冊目の読了本。

「アングラマネー」 藤井厳喜 (幻冬舎新書)

ノイハウスの「深い疵」と一緒に、図書館で何気なく借りてきた本。

こりゃ掘出物!

少し俗な感じはあるが、読みだしたら止まらない面白さ!

現在の、アメリカを中心とした国際社会がアングラマネーを潰そうとし、且つ、経済戦争も絡む実相をコンパクトにまとめてある。

しかしヴァーチャルマネーなんてものがアングラの世界で幅を利かせつつあるんだなぁ。

中国をチャイナと呼ぶのだけが、若干、違和感。

まあでもわざわざ「支那」と書く人ではないから、まだ安心か。
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by maiuMY | 2013-09-25 18:38 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2013年9月24日 「深い疵」 ネレ・ノイハウス

本日の読了本。

「深い疵」 ネレ・ノイハウス (創元推理文庫)

ノイハウスの警察小説シリーズ、本邦第一弾の方を図書館で借りてきて読む。

正直、冗長な部分が多く、先に読んだ第二弾「白雪姫には死んでもらう」ほどの面白さはない。

新人の長編としては、まずまずの出来ではあるが・・・・・・

「白雪姫」では悪妻になるコージマは、この長編ではなかなか良き妻(?)なのであるが、この辺は次作への伏線だったんだなぁ。
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by maiuMY | 2013-09-24 18:39 | 探偵小説 | Comments(0)