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おいらとJazzと探偵小説(ミステリ)と                      You and the Jazz and the Mystery

【蔵出し盤】幻(?)の名盤紹介 第19回「HAROLD’S ROGUE&JAR SERIES1」

「ジャズ批評」誌59号にて「新アルト・マッドネス、リッチー・コールの本音」として「コールが前衛をやっている」と挙げられたレコード。

とにかくB-①「ラスト・タンゴ・イン・パリ」がむちゃむちゃカッコよい!
確かにイントロと後半で、アヴァンギャルドになる部分はあるが、基本的にポコチャカ・パーカッションに乗せて、リッチー・コールが、鬼気迫るブローを見せる。
もしかしてラリって演ってるのかな?

あのテーマが始まると、観客席から「イェー」の掛け声が・・・(アメリカでも同じなのねって、当たり前か)

ちょっと、これくらい狂気を感じさせるコールって、他では聴けません。
(タモリと掛け合い漫才やるコールも好きですが)

バック・ヒルのテナーも聴けます。

ROGUE RECORDS【番号なし】

RICHIE・COLE(as)
MARSHALL・HAWKINS(b)
HAROLD・KAUFMAN(p)
MICKEY・NEWMAN(ds)
RICHARD・SPENCER(per)
BUCK・HILL(ts)
REUBEN・BROWN(p)
KENNY・REED(tp)
JIMMY・HOPPS(ds)
RICHARD・REITER(ss)

【蔵出し盤】幻(?)の名盤紹介 第19回「HAROLD’S ROGUE&JAR SERIES1」_f0060667_944258.jpg

Commented by base at 2006-05-30 15:26 x
last tango in paris 。 これだけでも聴きたい。
gato の last ~ は何処へ。あぁ、そう、そう、サントラ盤をさがせばいい。
Commented by maiuMY at 2006-05-31 05:43
これはマイナーレーベル(ほとんど自主制作の域)なので、見つけるのは結構難しいと思います。ガトーのLast~も良いですねぇ。
by maiuMY | 2006-02-25 13:41 | ジャズ | Comments(2)

ジャズと古本を愛するおいらの日々

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