2006年 02月 25日
【蔵出し盤】幻(?)の名盤紹介 第19回「HAROLD’S ROGUE&JAR SERIES1」
とにかくB-①「ラスト・タンゴ・イン・パリ」がむちゃむちゃカッコよい!
確かにイントロと後半で、アヴァンギャルドになる部分はあるが、基本的にポコチャカ・パーカッションに乗せて、リッチー・コールが、鬼気迫るブローを見せる。
もしかしてラリって演ってるのかな?
あのテーマが始まると、観客席から「イェー」の掛け声が・・・(アメリカでも同じなのねって、当たり前か)
ちょっと、これくらい狂気を感じさせるコールって、他では聴けません。
(タモリと掛け合い漫才やるコールも好きですが)
バック・ヒルのテナーも聴けます。
ROGUE RECORDS【番号なし】
RICHIE・COLE(as)
MARSHALL・HAWKINS(b)
HAROLD・KAUFMAN(p)
MICKEY・NEWMAN(ds)
RICHARD・SPENCER(per)
BUCK・HILL(ts)
REUBEN・BROWN(p)
KENNY・REED(tp)
JIMMY・HOPPS(ds)
RICHARD・REITER(ss)