昨日、1冊目の読了本。
「この数字がわかるだけで日本の未来が読める」 髙橋洋一 (KADOKAWA)
タイトルに偽りあり、で「数字」の話は第1章くらいで、後はいつもの政権擁護プロパガンダ。
昔はそれほどでもなかったが、最近のこのお方の著作ではもう顕著になっていて、見苦しいくらいである。(おれがやったの自己顕示欲も)
それでもおいらがこの人の本をまだ読むのは、「官僚のごまかしのレトリック」が学べるから。
ありとあらゆるテクニックを使ってごまかし、論点をずらす。
さすがとしか言いようがないが、これだけの頭があるのなら、もっとお国のために尽くせる方向に使えばよいのに、と素直に思ってしまう。
まあ金に転ぶというのはこういうことなんだろうなぁ。。。。。。
そのテクニックを駆使してもいかんともしがたいのが、安部外交。
さすがにこの部分の失敗振りは覆い隠せないのであった、トホホ。。。。。。