昨日、5冊目の読了本。
「リアルでクールな殺し屋」 チェスター・ハイムズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
角川文庫のハーレム・クライム・シリーズが終わったので、遡って早川書房に行く。
本当は「イマベルへの愛」から始まるのだが、そちらは子供のころからもう3回も読み直しているので、さすがに食傷気味。
なぜ3回も読み返しているかというと、角川文庫を読むためにシリーズを読み返そうとしたから。
参考書の「はじめに」だけ読んでるとか、赤単(古っ!)のAのところばかり覚えているようなもの。
で、な、何と、この「リアルでクールな殺し屋」、初めて読む。
早川のハイムズは全部読んでいたと思っていたが・・・・・・
角川に比べるとやや翻訳が硬いので読みにくいところもあるが、棺桶エドの娘が重要な役で出てきて、こういう展開もその後の映画なんかによくあったね。
まあまあ楽しめた。