本日の読了本。
「ブラック・スクリーム」 ジェフリー・ディーヴァー (文藝春秋)
いつもに比べどんでん返しは弱いが、おいらはディーヴァーのどんでん返しは好きじゃないので、この本は割に好き。
犯人もいつものように「怪人二十面相」していないので、ここもグッド。
ただ「なぜプライベートジェットなんだろう」と思いながら読んでいたら、サックスが銃をイタリアへ持ち込めるためと判って少しうんざり。
トランプがマッカーサー気取りで横田基地に降り立ったシーンを思い浮かべ、日本人としては複雑な気持ちに。
脇役のエルコレが良い味出している。