2012年 12月 18日
2012年12月18日 「スウィング・ジャパン~日系米軍兵ジミー・アラキと占領の記憶」 秋尾沙戸子
「スウィング・ジャパン~日系米軍兵ジミー・アラキと占領の記憶」 秋尾沙戸子 (新潮社)
この本はいったい何が言いたかったんだろう。。。。。。
日系1世の苦難の日々なのか、第二次大戦中の日系人の苦難の日々なのか、占領下の日本ジャズの黎明期なのか、ジミー・アラキの生涯なのか・・・・・・
そのどれでもない、と思えるぞ、おいら。
いろいろ丁寧に調べてあることは事実だが、その事実をただだらだらと羅列しただけにも思える。
本当にプロの仕事か?こりゃ???
エピローグに至り、「野球や映画と並んで、最も有効なツールのひとつに、スウィング・ジャズがあったことは本書で見てきたとおりである。」って
「え~~」
ホントか?そんなこと「本書」で見てきたか?
おいらの悪い頭では、そんなこと全然、読み取れなかったぞ!
う~ん、こりゃマジでまいった。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。