2010年 04月 23日
2010年4月23日 「133キロ怪速球」 山本昌
「133キロ怪速球」 山本昌 (ベースボールマガジン社新書)
これは意外な掘出物。
現役最後の(もしかしたらこれからも本当に最後の)200勝投手の書いた本。
野村克也とか、もうこういう下から這い上がっていくタイプの選手は出ないだろうなぁ・・・
大野だって家が貧しくて軟式野球をやっていたから下位指名だっただけで、その一流の素質を見抜いた広島スカウトの勝利だし。
考えたら、ドラゴンズという球団は弱い地方球団で、且つ星野仙一という専制君主がいたからこそ、一流でなかった山本昌とか、立浪和義が200本安打を打ったりできたんだろう・・・
(一応、ドラゴンズファンです。念のため)