2011年6月12日 「わが封殺せしリリシズム」 大島渚

本日、1冊目の読了本。

「わが封殺せしリリシズム」 大島渚 (清流出版)

これは良いタイトルだ。

大島渚というと理屈っぽい映画を撮る監督と思われているが、そして事実、そういう傑作もいっぱい撮っているが、おいらの一番好きな大島渚は、感情のほとばしるようなシーンである。

「少年」や「愛のコリーダ」がそういう映画の代表だし、「戦場のメリークリスマス」のコマ落としの接吻シーンなんかがそういうシーンの代表。

いつかメロメロのメロドラマを撮ってもらえないか、と思っていたが、それも難しくなったなぁ、ああ。。。

このエッセイ集を読むと、やはり理屈っぽい一方で、大島渚は激情の人だ、思う。
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by maiuMY | 2011-06-12 22:31 | 映画 | Comments(2)  

Commented by stefanlily at 2017-06-02 17:07
はじめまして、
私もこれ読みました。
大変面白かったです。
「夜の鼓」は一度しか見ていないけど(とても良かったと思ったので)、大島監督割と厳しいご意見でしたので、おおーと思いました。

今後ともよろしくお願いします
Commented by maiuMY at 2017-06-03 10:27
このタイトルは本当に大島渚という人の一面を捉えていて秀逸ですね。
もう大島渚監督の新作を観られないというのは本当に残念です。

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