2018年2月20日 「検証 産経新聞報道」 週刊金曜日編

本日の読了本。

「検証 産経新聞報道」 週刊金曜日編 (金曜日)

あはは、もう産経新聞はお笑いのレベルだな。

読売新聞は、あの前川氏の出会い系パブ訪問記事以降は、紙名を「プラウダ」か「人民日報」に変えた方が似合っている政権御用の似非ジャーナリズムに成り果てたが、一応、お笑いまでは堕してはいないもんなぁ。

左と右の表面的違いはあるが、一時期(70年代から80年代)の朝日新聞の偏向振りと良い勝負ではある。

(産経新聞の)AV出演強要問題と慰安婦を結びつける論調なんて、何でも「保守反動」や「軍事大国化」に結びつけたあの頃の朝日新聞を彷彿とさせる。

ただ、産経新聞の場合は、どうしてもそこに、バカバカしいまでのお笑いと、発行部数弱小のコンプレックスのない混じった悲哀が感じられるのはおいらだけ?

あの植村隆元記者の弁護団にこれまたあの小林節教授が入っているのは知らなかったが、その記者会見での「自由を抑圧するもの」への抵抗の言葉は、おいらの胸を強く打つ。

「今の(産経新聞編集委員・阿比留瑠比氏の)論争を聞いて、私、団塊の世代で冷戦の時代のイデオロギー論争を経てきた人間なんですが、とても不愉快だ。入り口で相手が敵か味方かを決めて、敵と決まると、10ぐらい論点があっても、都合の悪い8の論点は、聞こえなく、見えなくなる。都合のいい二つの論点だけをガンガンガンガン、お前どう思ってんだ、どう思ってんだと。そういう議論をやめるために、われわれはこの訴訟に参加しているんです」

結局、全共闘世代たちがやっていたことと今の産経新聞やネトウヨたちがやってることはそう変わりがない。(ようにおいらには思える。)

出色なのは巻末の座談会。

ここだけでも立ち読みする価値は十分、あり!

商売右翼をやっていても内情は火の車のようだ。

PS.しかし残業代ゼロ法案での裁量労働制データのインチキ振りを見ていると、「アベノミクスによろしく」に書かれていたGDP改ざん(官僚の忖度か?)疑惑も「もしかして本当かも?」と思ってしまうなぁ。こんだけ実感だけどころか、他の経済的データ(個人消費とか)とかい離した景気回復は普通あり得ないもんなぁ。

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# by maiuMY | 2018-02-20 18:36 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2018年2月19日 「黒猫館の殺人 新装改訂版」 綾辻行人

本日の読了本。

「黒猫館の殺人 新装改訂版」 綾辻行人 (講談社文庫)

後書きまで読んだら驚愕の事実が。

何と「新装改訂版」はこの作で打ち止めだそうだ。

これはまずまずの佳作。

この本が出た頃、おいらは海外勤務中でリアルタイムでは読めなかったんだが、帰国してから読んで、「綾辻行人も小説が上手くなったなぁ」と感心した記憶がある。

元々、文章は達者だったが、この作は伏線の妙(そして大胆な置き方)が冴えまくっている。

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# by maiuMY | 2018-02-19 20:30 | 探偵小説 | Comments(0)  

2018年2月18日 「本格ミステリ戯作三昧」 飯城勇三

本日、5冊目の読了本。

「本格ミステリ戯作三昧」 飯城勇三 (南雲堂)

こりゃ昨年中に読んでいたら間違いなくベスト10上位に入っていた!

パスティーシュ短編も、評論も、どちらも素晴らしすぎる。

島田荘司論は何となく(島田作品に対して)思っていた違和感をきちんと論理にして語ってくれているし、神津恭介の外道振りを松下研三が中和させているのは凄い卓見と思う。

ディクスン・カーがやりたかったのは「不可能犯罪もの」ではなく「意外な犯人もの」というのはおいらも常々思っていたこと!

まさしく同感!という感じである。

綾辻行人の「十角館の殺人」のパスティーシュで、

「『実はアガサとオルツィも男だった』とか、だいたい、大学の推理研の連中が考えたトリックですからね。」

「どの口がそれを言うのかな、コナン君」

には笑えた。

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# by maiuMY | 2018-02-18 17:42 | 探偵小説 | Comments(0)  

2018年2月18日 「ご先祖様、ただいま捜索中!」 丸山学

本日、4冊目の読了本。

「ご先祖様、ただいま捜索中!」 丸山学 (中公新書ラクレ)

タイトルに惹かれ読みはじめたが、イマイチ。

水呑み百姓の末裔のおいらには興味が持てないわ。

どうも中公新書ラクレとは相性が悪い。

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# by maiuMY | 2018-02-18 17:28 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2018年2月18日 「右も左も誤解だらけの立憲主義」 倉山満

本日、3冊目の読了本。

「右も左も誤解だらけの立憲主義」 倉山満 (徳間書店)

倉山満は右の人とはいえ割と好きなのだが、正直、専門らしい憲法に関してはあまりに(学者時代の)個人的ルサンチマンが満載で、とても読めたものではない。

この本もよく判らんわ。。。。。。

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# by maiuMY | 2018-02-18 17:25 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2018年2月18日 「すべての新聞は『偏って』いる」 荻上チキ

本日、2冊目の読了本。

「すべての新聞は『偏って』いる」 荻上チキ (扶桑社)

う~ん。。。。。。

荻上チキ氏の本なのでかなり期待したが・・・・・・残念・・・・・・

生真面目すぎるよなぁ。

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# by maiuMY | 2018-02-18 17:22 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2018年2月18日 「国家の共謀」 古賀茂明

本日、1冊目の読了本。

「国家の共謀」 古賀茂明 (角川新書)

いやぁ~、さすが元官僚。

眼の付け所が違うわ。

憲法九条加憲なんて大したことない、と思っていたが、官僚の眼から見るとこうなるのか!

「自衛隊の保持」が「憲法上の義務」になると。

今までの「自衛のための軍隊なら持っても合憲、持たなくても合憲」から、意味するところが百八十度違ってくると!

更に安倍首相と側近官僚たちの哲学を以下の4つと喝破する。

①政府の方針に反する国民の要求はいつも間違っている。

②「最後は金目でしょ。(by石原伸晃)」

③既成事実を作れば勝ち。

④(国民に)希望を与えるな。

見事な洞察!

必読である。

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# by maiuMY | 2018-02-18 17:13 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2018年2月17日 「コロンタイ」 杉山秀子

昨日、6冊目の読了本。

「コロンタイ」 杉山秀子 (論創社)

ここ数日、少しずつ読んでいた本。

おいらは勉強不足でコロンタイって全然知らなかったのだが、ウォーレン・ベイティの映画「レッズ」にも出てきたかな?

やはりロシア革命って歴史的に見て面白いよね。

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# by maiuMY | 2018-02-18 07:26 | サヨク | Comments(0)  

2018年2月17日 「スマホゲーム依存症」 樋口進

昨日、5冊目の読了本。

「スマホゲーム依存症」 樋口進 (内外出版社)

偏見と言われようが、やはりゲームを含めたスマホって正直、怖いと思うよ。

我が子を見ていても異常だと思うもの。

。。。。。。

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# by maiuMY | 2018-02-18 07:19 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)  

2018年2月17日 「男の孤独死」 長尾和宏

昨日、4冊目の読了本。

「男の孤独死」 長尾和宏 (ブックマン社)

為になると言えば為にはなるのだが、もう少し面白くなった題材じゃないかな?

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# by maiuMY | 2018-02-18 07:16 | ルポ・ノンフィクション | Comments(0)